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草野心平詩集 (岩波文庫)
草野心平の作品が、初期の「第百階級」から 80歳を過ぎた晩年のものまで収録されています。 全編にわたってみなぎっているのは生命の力強さと儚さだと思います。 型にはまらない奔放なエネルギー、ユニークさ......
草野心平詩集 (芸林21世紀文庫)
「蛙の詩人」として有名な草野心平であるが、生涯のうちで様々なものを題材に詩作をしていることが、手にとるように分かる詩集である。「世界一短い詩」とも呼ばれる『冬眠』をはじめ、初期の蛙に関する詩、中原中......
定本 蛙 (愛蔵版詩集シリーズ)
好き嫌いがありますので、蛙の生態の写真集などでないのが幸いです。46編の詩はすべて蛙が主人公の詩、メルヘンですよ。 「ごびらっふの独白」…るてえる びる もれとりり がいく。ぐう であとびん む......
自分の感受性くらい
詩集など余り読まない自分だが、茨木さんの詩集だけは幾つか愛読している。表題作の「自分の感受性くらい」には、読む度に何と云うか襟を正さしめる気迫を感じさせられる。「初心消えかかるのを/暮しのせいにはす......
おんなのことば (童話屋の詩文庫)
『女がひとり頬杖をついて』の後書きで引用されている茨木さんの金子光晴さんへのオマージュが素敵でした。《皆にはまだはっきりとは意識されていないけれども、この人の存在そのものが、日本を深いところで支え......
詩のこころを読む (岩波ジュニア新書)
冒頭著者は「詩は人のこころを解き放ってくれる力がある」と書いている。 本書を読めば、この一文の意味することに納得する。 音楽や詩を鑑賞するというのは、きまった手順や方法があって、こうしなけれ ばな......
倚りかからず
『倚りかからず』というタイトルに吸い寄せられて、思わず手にとり、 パラパラめくったあと、コレだ!と確信してレジへ走った。 あれから数年が経ったが、この詩集を開くたび、「よし!」と決意する。 まっと......
落ちこぼれ―茨木のり子詩集 (詩と歩こう)
4年ほど前のこと、ある街に転勤した。 同じ会社だが...文化がちがった。戸惑った。あせった。 勇退した入社当時の上司から「なるようにしかならないよ」という言葉。 落ち着きを取り戻したころ送ってくれた......
茨木のり子詩集 (現代詩文庫 第 1期20)
茨木のり子さんの詩を、初めて知ったのは、「汲む」でした。詠む、というより、目にしたとたんに涙しました。その時に、茨木のり子さんという詩人を始めて知りました。書店に行き、詩集を見つけることが出来…、こ......
鎮魂歌―茨木のり子詩集
新川和江によると「戦後現代詩の長女」と呼ばれた茨木のり子、先日(2月19日)にご逝去されました。その報に接したとき、またひとつ現代詩を支えてきた巨星が逝ってしまったのだなと大きな衝撃を受けました。......
個人のたたかい―金子光晴の詩と真実 (詩人の評伝シリーズ)
今こそ、読んでほしい本です。特に10代の人たち!そして、感性がまだすり減っていない20代に!今の日本がおかしいことに気づき始めた30代に!もう人生がいやになった40代以上に!とても暇で仕方のない50......
キャッツ―ボス猫・グロウルタイガー絶体絶命
『キャッツ』の原作となったT.S.エリオットの詩集から「ボス猫・グロウルタイガー絶体絶命」「ピークとポリクルの大げんか」「ジェリクルの歌」の三篇が描かれているキャッツ―ボス猫・グロウルタイガー絶体絶......
腐敗性物質 (講談社文芸文庫)
筆者は1923(大正12)年に生また方でありながら、今の我々に通じる普遍的な現代詩を作り上げた。 いわゆる難解な言葉ではなく、「渋谷のパルコ通り」なんていう平易でリアリティあふれる身近な言葉で詩を書......
自伝からはじまる70章―大切なことはすべて酒場から学んだ (詩の森文庫 (101))
〜一般人とは一線を画す人々を僕たちは好む。自分にはなれないから、その人たちに僕たちの希望を託す。僕はこの人をABC殺人事件の訳書から、知った。クリスティの訳を読んでいて、日本語がきれいだなーと思った......
詩集 1999
田村隆一氏の詩は、いつも僕に何かを教えてくれる。詩とは、何かを教えてくれるものなのだろうか、とはいつも思うが。何を教えてくれるかは、秘密だ。彼の詩を、口の中で何百回も転がせばいい。...
続・田村隆一詩集 (現代詩文庫)
田村隆一の詩は、個人と国家を交錯するアイデンティティをどう克服していくかに作品の重点がおかれている。 日常生活を営む上で、私たちは普段、個人と組機との境界線について考える事はあまりないが、その思考......
深呼吸の必要
この詩集に出会ったのは、かれこれ20年ほど前だったか。当時、マガジンハウスから出ていた「鳩よ!」という文芸雑誌で、これまた当時アイドルだった斉藤由貴によって紹介されていた。 たまたま図書館で目につき......
親から子へ伝えたい17の詩
最近のポジティブであろう!、みたいな事の書かれている本より、本書の言葉のほうが、とても心に響きます。 「親から子へ」と題されているけど、「子から親へ」今までの全てに、名前をつけてくれたことにまで、......
長田弘詩集 (ハルキ文庫)
この本にいま出会うことができてよかった。「ファーブルさん」を読んで、迷っている自分がふっきれた気がする。「目を開けて、見るだけでよかった。 耳を澄ませて、聴くだけでよかた。 どこでもない。この世の目......
詩集 人はかつて樹だった
静かに立っている、しかし孤独ではない。生きることのそんな気持ちを「樹」に託した詩集。この詩集は、「思わぬがんの告知をうけた家人に付き添って、傍らに、樹のように、ただここに在るほかない、この冬からの......
一日の終わりの詩集
言葉は何を伝えることができるのだろう。溢れる気持ちを語れば語るほど、それは心の声とはかけ離れたものになっていくのはなぜなんだろう。不惑の40代を迎えたはずなのに、日々自らの言葉に裏切られ孤独感ばかり......
食卓一期一会
食べ物を題材にした詩集です。 言葉はまず音。 音である言葉は唇から放たれていく。 同じ口を通るからか、ときどき言葉の扱いは食べ物に似ている。 甘い言葉、苦い言葉。 噛みしめる言葉......
死者の贈り物―詩集
長田さんが自作を朗読するのを聞いたことがあります。朗読そのものは、失礼だけどすごくうまいわけではない。他の詩人で圧倒されるほどのヴァイブレーションを発する人が、たまにいます。詩そのものも派手ではあり......
詩とことば (ことばのために)
詩のことばと一般のことばの乖離、詩が読まれなくなっている状況といった、「世間」との距離をよくとらえた上で、荒川氏ならではの視点、皮膚感覚が冴えた記述が随所に見られる。前半は、詩の実情を詩や詩人のエピ......
高校生詩の甲子園
大人になって詩を書き続けている人は少ないだろう。しかし、高校生の時、休み時間机に座って一人、ノートの端に文字を書き綴っていたクラスメイトはいなかっただろうか?放課後、窓の外を見続けるクラスメイトはい......
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