<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<rdf:RDF xmlns="http://purl.org/rss/1.0/" 
         xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
         xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
         xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
         xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
         xmlns:trackback="http://madskills.com/public/xml/rss/module/trackback/"
         xml:lang="ja">
<channel rdf:about="http://33-book.bestbook-search.com/">
<title></title>
<link>http://33-book.bestbook-search.com/</link>
<description> （24時間おきに更新中）</description>
 <dc:language>ja</dc:language>
<dc:rights>Copyright (c) 2006  All Rights Reserved.</dc:rights>
<dc:date>2008-11-17T01:20:06+09:00</dc:date>
<items>
<rdf:Seq>
<rdf:li rdf:resource="http://33-book.bestbook-search.com/detail/01/4882840707.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://33-book.bestbook-search.com/detail/02/4087520064.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://33-book.bestbook-search.com/detail/03/4101290210.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://33-book.bestbook-search.com/detail/04/489456386X.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://33-book.bestbook-search.com/detail/05/4101196028.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://33-book.bestbook-search.com/detail/06/4003106210.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://33-book.bestbook-search.com/detail/07/4101092079.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://33-book.bestbook-search.com/detail/08/4102174036.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://33-book.bestbook-search.com/detail/09/4003109716.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://33-book.bestbook-search.com/detail/10/4102176012.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://33-book.bestbook-search.com/detail/11/488284074X.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://33-book.bestbook-search.com/detail/12/4004140161.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://33-book.bestbook-search.com/detail/13/4061963090.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://33-book.bestbook-search.com/detail/14/4102171010.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://33-book.bestbook-search.com/detail/15/4323034512.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://33-book.bestbook-search.com/detail/16/4102178015.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://33-book.bestbook-search.com/detail/17/4003104714.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://33-book.bestbook-search.com/detail/18/410119601X.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://33-book.bestbook-search.com/detail/19/4101093032.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://33-book.bestbook-search.com/detail/20/4882840758.html" />
</rdf:Seq>
</items>
</channel>
<item rdf:about="http://33-book.bestbook-search.com/detail/01/4882840707.html">
<title>わたしと小鳥とすずと―金子みすゞ童謡集</title>
<link>http://33-book.bestbook-search.com/detail/01/4882840707.html</link>
<dc:date>2008-11-17T01:20:06+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>金子みすずさんの詩は優しいです。
その優しさが、何か生命いのちの根源的なところから来ているような気がします

このようなこころの深いところに届いた本をいくつか紹介したいと思います。

おそらにはては...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
金子みすずさんの詩は優しいです。
その優しさが、何か生命いのちの根源的なところから来ているような気がします

このようなこころの深いところに届いた本をいくつか紹介したいと思います。

おそらにはてはあるの? (単行本)
詩集 念ずれば花ひらく (単行本)
にんげんだもの (単行本)

クリスマスのプレゼントでもいいし、何の記念日でなくても読んで喜んでいただけたら嬉しいです。
 金子みすずさんの詩はいつも深いものを感じます。宇宙の深さや人間のいのちの深さを感じますそして、すべての生きものに対する みすずさんのやさしいこころを感じます。若いみすずの心には
子どものようないたずら心も
母のようなおおらかで温かい心もあったのでしょう。
リズミカルでやさしい言葉が、「生きたみすず」となって
こちらに伝わってくるようです。

私は、「しょうじ」という作品が好きです。
自分の幼いころを思い出しました。 作者の感性、目線、どれをとっても驚かされます。ある時は蜂の目線から、ある時は宇宙の目線から、魚の目線から、子供の目線から。彼女の感性は、あらゆるところに及んでいるようです。彼女の不幸な境遇と、彼女の創作はつながっていたのかもしれませんが、むしろ感じさせずに光の方を向いているように思います。光ばかりでは光のありがたさが分からず、闇があるから光が分かる。そんな当たり前だけど、忘れていた何だか懐かしい母の腕の中を感じるような詩です。皆さん、金子みすゞの詩を喩えるならば、何がいいでしょう？

 私は「鈴」の音色だと思うのです。
その詩は、あの澄みきった鈴の音のような気がしませんか。
濁りに染まない純粋な心で歌っているところに感嘆せざるをえません。
たとえば、テレビの映像で「お魚」の料理番組…「美味しい！」と言ってる平気さが恥ずかしくなります。
さて、表題作「わたしと小鳥とすずと」はお互いに優劣を分け合って、それぞれの個性があって
鈴はきれいな音を出し、わたし（みすゞ）は歌をたくさん知っている。
この詩の結び【みんなちがって、みんないい】の一句が広く知られています。
人間みすゞは鈴ではないけれど、その清々しさ、涼しさは共通するように思われます。

「みすゞ」の詩には、耳を澄ますと「すず」の音色が聞こえてくるのです。



 
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://33-book.bestbook-search.com/detail/02/4087520064.html">
<title>汚れつちまつた悲しみに…―中原中也詩集 (集英社文庫) (集英社文庫)</title>
<link>http://33-book.bestbook-search.com/detail/02/4087520064.html</link>
<dc:date>2008-11-17T01:20:06+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>集英社文庫の表紙リニューアルシリーズ。
絶妙な表紙です。読む気にさせますね。

ゆあーん ゆよーん ゆやゆよーん

オモシロい。なんだそれ。
彼の感性が面白いです。鋭すぎる感性で自らの心を日常と風景...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
集英社文庫の表紙リニューアルシリーズ。
絶妙な表紙です。読む気にさせますね。

ゆあーん ゆよーん ゆやゆよーん

オモシロい。なんだそれ。
彼の感性が面白いです。鋭すぎる感性で自らの心を日常と風景に移し言葉を掴み取る。ひたすら自分であろうとし、自分を言葉で描く天才。鋭く、淡く、儚く激しく、それでいてどこか突き放して淡々とした感じ。本当に詩を書く為に生まれて生きた人だと思います。 ３０歳で夭折した詩人「中原中也」としてではなく、一詩人である「中原中也」の作品集
として読んでほしいと思います。
 ついつい作者のプロフィールを気にして作品を読みがちですが、その辺のことはあえて
無視して、純粋に作品だけを読むと、その詩のよさがわかると思います。 
 私は「冬の長門峡」が好きです。
繊細、儚さ、大人になるにつれて忘れていく感情。
若くして生涯を終えた、中原中也の言葉は、今の時代でも色褪せません。

1つ1つの詩をゆっくり味わって読めば読むほど
深く綺麗な世界が広がっていると思います。 美少年で若くして散った詩人。
 詩も美しく・・・。
 しかし、私は、中原中也の詩の中に、泥臭い青春が見える。
 現実に唾する若者の姿が見える。
 天才詩人の詩を私ごときが、理解することはできないけれど。
 中原中也の泥臭さは、私を刺激する。
 「詩」なんて、18歳までに読むものだと思っていた私の考えを、ひっくり返した。
 今読んでこそ、わかる箇所がいくつもあった。
 彼は、ちゃんと生身の女の詩も書き、人の人生をひっくりかえすようなとんでもない詩も書いている。
 その後、なにくそと、生きたくなる。
 無性に何かがしたくなる。
 高校生の頃、夢見ていた中原中也は私の中にはもういない。
 いるのはちゃんと成人した、とんでもない不良詩人だ。 
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://33-book.bestbook-search.com/detail/03/4101290210.html">
<title>中原中也詩集 (新潮文庫)</title>
<link>http://33-book.bestbook-search.com/detail/03/4101290210.html</link>
<dc:date>2008-11-17T01:20:06+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>子供心を失わない素直な人だ。
毎日ふっと思いつくのに生活のためにふりはらってしまうような事をちゃんと思い返して詩にしてる。
私は、もうそんなこと考えたってしょうがないと諦めてたのに。でもそうゆう生活...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
子供心を失わない素直な人だ。
毎日ふっと思いつくのに生活のためにふりはらってしまうような事をちゃんと思い返して詩にしてる。
私は、もうそんなこと考えたってしょうがないと諦めてたのに。でもそうゆう生活って自分がよくわかんなくて余計に辛かった。
これを読んでやっぱり私もまた子供の頃みたいに生きようてゆうか気持ちだけでもそうしようと思えた。
この人は金持ちの子。だからこんなに詩を書けたのか。でもかんけいなく感動する。
やっぱ世の中に必要な人だ。中原中也の詩に出会ったのは高校一年の時でした。当初から独特のリズム感、詩が持つ世界の空気感に惹きつけられていました。高校二年の時、教科書に載っていながら授業で取り扱わなかったのをきっかけに購入、有名な詩以外にも魅力的な詩ばかりで買ってよかったと素直に思いました。哀切な響き、それを包み込むような言葉の柔らかさと温かさ。またそれとは違って、悲しみに胸が締め上げられるような攻撃的なものまで、本当に感動しました。高校時代にこの詩集を読んだときには、あまり好きになれなかった。
でも、浪人しているときにもう一度読んだら、胸が締め付けられるようだった。
心になにか暗いものを抱えてる人が読むとヤバイ詩ばかりです。中原中也の詩は独特です。
難しい言葉も表現もありません。
しかし読むたびに新しい発見をする、そんな詩です。

中也は生まれながらの詩人です。
彼にしか作れないリズムや言葉があります。
彼にしか見えない幻の世界もあります。
それらが実に、真実味を帯びた情景描写を生み出すのです。

もし誰かが中也の詩の特徴を活かして詩を書いたとしましょう。
たとえそれがどんなに素晴らしい詩だとしても、
その詩は中也のそれの模倣であるとしか映らないでしょう。
それほどまでに中也の詩は特徴的なのです。

一度読めば分かるはずです。
自らに訪れる感情を残酷なまでに細かく分析し、
その緊張感を、そのままに叩き込んだ彼の詩は、
70年以上経った今も、読まれるたびに進化しているのです。

無論、ダダイズムに関して異論などを唱える気をおこさせない。また、ノスタルジア。当時の若者の中で秀でていたことが青臭さとともに胸に沁みいる詩ばかりである。また、詩に関していちいち解釈をする形式ではない為、自分の心で素直に感じることができる一冊である。中也の詩はやはりいい。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://33-book.bestbook-search.com/detail/04/489456386X.html">
<title>金子みすゞ童謡集 (ハルキ文庫)</title>
<link>http://33-book.bestbook-search.com/detail/04/489456386X.html</link>
<dc:date>2008-11-17T01:20:06+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>まだ、金子みすずさんがほとんど世に知られてないころ、私は天文学者、佐治晴夫先生の講義の中で初めて金子みすずさんの詩を聞きました。その講義はただの天文学のお話ではありませんでした。我々が生まれた宇宙が...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
まだ、金子みすずさんがほとんど世に知られてないころ、私は天文学者、佐治晴夫先生の講義の中で初めて金子みすずさんの詩を聞きました。その講義はただの天文学のお話ではありませんでした。我々が生まれた宇宙が、みすずさんの深いこころの宇宙で語られたのです。私は講演の間中、涙が止まりませんでした。みすずさんのファンの方は、是非、佐治晴夫先生の宇宙の不思議という本も読んで戴けたらと思います。２６歳で夭逝したため、長らく埋もれていた詩人・金子みすゞ。しかし、その感性はしなやかで温かみに満ち、声なきものに心を吹き込みます。 
いくつもお気に入りの詩に出会いました。 
彼女の詩はリズム感も素晴らしいですね。いわずもがな！！でも、ほんとうに、読むたびに心が洗われ、他人にも自分にもやさしくなれます。小さくて安くって、たくさんの詩が載っているので、ぜひ買ってみてください。金子みすずさんについては、もう大勢の方々が書かれているので、本の体裁について。実は金子みすずさんの童話は子供が絵本で持っていたのですが、本屋でなにげなく文庫本として手にとって読み始めたら、、、藤村、朔太郎、中也の詩と同じ目線で読み始めた「みすずコスモス（宇宙）」の、、、。あとは御体験ください。文庫本→いつでも気軽に読める→そのわりにドカンとショック→放せない１冊、という具合です。「詩なんか興味ない」「金子みすずなんて知らない」人もぜひどうぞ。読む側には何の準備も要りません。この本は、読もうという気がなくとも、持ってさえいればよいのです。580円はお買得を通り越してボランティア価格です。みすず発掘の第一任者・矢崎節夫氏の解説、宇宙物理学者佐治晴夫氏のエッセイ、いずれも光源を増幅してます。 金子みすゞの作品は、多くの童謡詩人の作品のように「可愛らしく」「微笑ましく」というのとは少し違います。中勘助の小説のような素朴さもある一方、どことなく寂寥感に溢れ、またあるときは突然「死」を意識させるなど、陰影に富んでいる異色の童謡です。 金子みすゞは望まぬ結婚をさせられ、夫に性病をうつされ、断筆させられ、さらに離婚後子供を奪われそうになり自殺しています。彼女の作品をその悲惨な人生と切り離して考えることは出来ないでしょう。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://33-book.bestbook-search.com/detail/05/4101196028.html">
<title>智恵子抄 (新潮文庫)</title>
<link>http://33-book.bestbook-search.com/detail/05/4101196028.html</link>
<dc:date>2008-11-17T01:20:06+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>「レモン甘いか酸っぱいか」と軽い調子で言って笑い合っていた高校時代には、『智恵子抄』の奥深さなんて
まだまだわかりませんでした。
学校では教材としてしか習いませんし、夫婦の重みや愛しさを理解するには...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
「レモン甘いか酸っぱいか」と軽い調子で言って笑い合っていた高校時代には、『智恵子抄』の奥深さなんて
まだまだわかりませんでした。
学校では教材としてしか習いませんし、夫婦の重みや愛しさを理解するには、それなりの歳月と経験が必要
だったと思います。
光太郎も智恵子も、互いに相手のことを愛し切ったのでしょう。
ただ、それを表現し切るだけの言葉を、光太郎が持っていたかどうかは不明です。
言葉が思いの丈すべてを表現でき得るものとは言い切れませんから、光太郎も詩を生み出すにあたっての
並々ならぬ苦労があったかと思います。
そうやって後世に残された『智恵子抄』…男女の深い情の通い合いを感じます。自分が青臭い学生だった頃はこの本に酷く反発したものだ。
結局は死んでいった妻をネタにして詩集を出すなんてｗと。

しかしそれから20年過ぎてこの詩集を読んでみると涙が出てくるのだ。
なぜだろう…。

たぶん、光太郎は誰かに智恵子を憶えていて欲しかったのだ。
子供もなく光太郎のみに生きていた智恵子には友人もいない―光太郎の為に
自ら切り捨てた―その智恵子が自分を愛した事実は自分しか憶えていない記憶だ。
誰かに、智恵子を憶えていて欲しかったから、光太郎はこの詩集を残したのだと思う。

今、高村智恵子の哀憐の人生の中でしか高村光太郎の生は世間では語られない。
それもまた光太郎の願いだったと思える。高村光太郎の智恵子への思いがつらつらと書かれた、妙に長いラヴレターである。
凡人には耳を疑いたくなるような、穢れのない愛の言の葉の連続である。
光太郎は智恵子の生前は智恵子その人を愛していたが、
死後はどうも自分と世界とを結ぶ介在者を智恵子とみなすようになったらしい。
智恵子は光太郎の中で、人間と世界をつなぐ普遍的な要素になったらしい。
老いた光太郎は、智恵子という空気を通して世界を見、世界に触れるようになったらしい。
過去の思い出の美化もここに極まれり、と言った感じだが、小生もそんな人と巡り合いたいもの・・・。亡くなられた愛妻智恵子さんに光太郎氏が捧げた真なる愛の詩の数々。

精神分裂病で入院する智恵子さんに、「智恵子が亡くなれば私は生きていけない」とまで漏らしていた光太郎氏ですが、実際に智恵子さんが亡くなられた後は、しばらく創作意欲が無くなったものの、そこから「智恵子はその個的存在を失う事によって却て私にとっては普遍的存在となったのである」あるいは「あなたはまだいる其処にいる あなたは万物となって私に満ちる」として、肉体無くとも真にスピリチュアルな智恵子さんの愛を感じて立ち直り書かれた詩（『元素智恵子』など）が、特に素晴らしいです。

一人の異性に対して、これだけ真摯な愛を持続的に注ぎ込めるのは素晴らしいことだと思いました。
半分は自嘲で書きますが、私にもそのような女性が現れてほしいです。とても純粋で、藝術を愛好し、だからこそ病んでいる、そう、智恵子さんのような女性が……。少しずつ崩れていく智恵子に宛てた高村光太郎の飾ること無く綴られた詩は
私の考えていた恋とか愛とかとまったく違って
ものすごく美しく儚く思えた。

智恵子の魅力を惜しみなく披露し愛したとても素晴らしい詩集だと思います。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://33-book.bestbook-search.com/detail/06/4003106210.html">
<title>萩原朔太郎詩集 (岩波文庫)</title>
<link>http://33-book.bestbook-search.com/detail/06/4003106210.html</link>
<dc:date>2008-11-17T01:20:06+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>「なまものの匂い」が立ちこめる病んだ世界が描かれているが、読んでいるこちらの感受性を柔らかくさせてしまう魅力が、この人の詩にはある。
だから、私は、じぶんの心が見えなくなった時に、つい、この詩集の頁...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
「なまものの匂い」が立ちこめる病んだ世界が描かれているが、読んでいるこちらの感受性を柔らかくさせてしまう魅力が、この人の詩にはある。
だから、私は、じぶんの心が見えなくなった時に、つい、この詩集の頁を繰り返し開いてしまう。

この人は、詩の中で「腐りかけの美」を切ないほどに表現する。
たとえば、
春の性欲のなまめかしさを、「腐った貝」が「ちら、ちら、ちら、ちら」と漏らす「吐息」で表現してしまうというヘンタイさ加減や、
くちびるに紅をひいて、少女に変装し、「白樺の木」に抱きついて接吻し、ウットリしてみるこころの倒錯、また、
「のをあある とをあある やわあ」（猫）
「とをてくう とをるもう とをるもう」（鶏）
「てふ てふ てふ てふ てふ てふ てふ てふ」（蝶）
「ぶむ ぶむ ぶむ ぶむ ぶむ」（蠅）
など、擬音（擬態）化された生物たち。

こころが病みがちな人は、一冊、この詩集を手元に置いておくと良いと思う。希望の言葉で慰めるのではなく、一緒に病んだ世界へとドップリついてきてくれる（引きずり込んでくれる）のは、近代の詩人では朔太郎くらいです。
きっと眠れぬ夜の良き友達になってくれることでしょう。
（新潮文庫も出てるが、適度にぶ厚い岩波文庫版がオススメ！）萩原朔太郎の詩を読んだときのこのなんともいえない気持ちはなんだろう。
息苦しくて窒息しそうになるんだけど、心地がいい、そして美しい。
暗闇で光ることば。この三好達治編纂による詩集は 
『月に吠える』 『青猫』 『蝶を夢む』  
などの萩原朔太郎の出した全詩集からのダイジェスト版で、 
音楽でいう「ベストアルバム」的な詩集です。 

朔太郎は北原白秋(2歳上)、室尾犀星(2歳下)と同世代の大正時代に活躍した詩人です。 

『月に吠える』の序で 
「詩はだ、病める魂の所有者と孤独者との寂しいなぐさめである。」 
と書いてあるとおり 
萩原朔太郎の詩の世界には独特な「孤独の感覚」があります。 

『世界の中心で愛を叫ぶ』の主人公はこの詩人に因んで命名された設定でしたが、 
最愛の人を失った喪失感をこの詩人の名前で暗示したかったのかも知れないですね。 

詞のバリエーションが豊富な詩集なので
きっと自分にとって最もしっくりくる詩が見つかると思います。

私が特に好きな詩は 
『絶望の逃走』と『遺伝』です。 
すごい詩ですよ。
 
 日本の詩人の中でも もっとも好きな詩人を問われたら 朔太郎を挙げる。

 とにかく日本語の持つ官能を 縦横無尽に使い尽くしていると思うのだ。同じ言葉でも漢字で書くか ひらがなで書くかでは 読んでいる「触感」が全く異なるわけだが それが一番痛切に感じさせるものに朔太郎のいくつかの詩がある。

 彼の詩には 例えば中原中也のような格好良さは無いし 宮沢賢治のような感動的な物語もない。あるのは 食べ物が腐っているような腐臭であったり 神経が震えているような不安であったりする。それゆえ 彼の詩は 一般的に言って どこまで人気があるのかは僕にも分からない。但し 腐りかけのものがおいしいのは 納豆やチーズだけではないのだ。

 朔太郎の詩を読んでいると そんな風にいつも感じる。

 
本書は、三好達治“選”の朔太郎の詩集である。つまり佳品集だ。したがって、著名な「月に吠える」や「青猫」集中の詩がすべて収録されているわけではない。たとえば「蛙の死」などの詩に関心のある向きは、本書を手に取っても、見出すことはできないので、注意を喚起しておきたい。さて、朔太郎の詩は、知らず知らずのうちに罪を犯していたことに思い至り憂愁に陥る、というテーマを執拗に反復する。あるいは（それゆえ）、罪障回避の「おびえ」の色が、たびたび表れる。それらは、一種のオイディプス譚であろう。だから、私は、そういう湿ったものにそれほど感銘を受けたりはしないのだが、リアルなものと対決しているかのような朔太郎一流の擬音語世界には、ショックを感じずにいない。たとえば、早朝の鶏鳴を「とをてくう、とをるもう、とをるもう。」と形容する聴感覚。寒さに弱った蝿の羽音、「ぶむ、ぶむ、ぶむ、ぶむ、ぶむ、ぶむ。」のいやに長い持続。軽やかなはずの雲雀の歌さえ「ぴよ、ぴよ、ぴよ、ぴよ、ぴよ、ぴよ、ぴよ、ぴよ」と限界まで引き伸ばされて異物化し、読者の思考を破壊しにかかる。まさにこの点にこそ、まだ彼の可能性は残っているのではないか、とペ−ジ繰るたび私は思いめぐらすのであった。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://33-book.bestbook-search.com/detail/07/4101092079.html">
<title>新編宮沢賢治詩集 (新潮文庫)</title>
<link>http://33-book.bestbook-search.com/detail/07/4101092079.html</link>
<dc:date>2008-11-17T01:20:06+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description> 賢治の詩初めて読んだのは高校教科書の「永訣の朝」でした。かなしさの中にも何か透明なうつくしいものがありました。この詩によって私は初めて、宇宙、命、愛 といった何か根源的なものを感じたような気がしま...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
 賢治の詩初めて読んだのは高校教科書の「永訣の朝」でした。かなしさの中にも何か透明なうつくしいものがありました。この詩によって私は初めて、宇宙、命、愛 といった何か根源的なものを感じたような気がします。初めてこころの深いところにつながる書に出会ったと思います。以後、そのような本にまた出会うことがありました。「にあんちゃん」もその一つでした。 賢治の眼に映った岩手の自然の風景を、ささっとスケッチして掴まえてきたような詩がいっぱい。青白い光を放ちながらぺかぺかと明滅する鉱石の間を、しゅうふっふと息を吐きながら、岩手軽便鉄道が走っていたり。海のように光る山から、ホウと声を立てながら風が走ってきたり。すきとおった景色が、幻燈機が映し出すスクリーンを流れていく･･････。そんな気がして、不思議にいい心持ちになました。
 また、賢治のすぐ下の妹、とし子（宮澤トシ。1898-1922）の死に立ち会った賢治の深い悲しみを、妹に呼びかけるように歌ったいくつかの詩に、胸がぐっと詰りましたね。「永訣の朝」「松の針」「無声慟哭」の三つの詩。
 それから、「早春独白」の中、次の詩句がいいなあ。くらくらっときました。
≪ ･･････雨はすきとおってまっすぐに降り  雪はしづかに舞ひおりる  妖しい春のみぞれです･･････ ≫
 さて、一等賞のメダルはどの詩にあげよう。「眼にて云ふ」、これに決めました。こんなにもすきとおって美しい詩も、そうはないでしょう。おしまいの三行の言葉が、ことのほか、綺麗です。余談ですが、この「眼にて云ふ」と「生徒諸君に寄せる」の中にある詩句が、伊坂幸太郎『魔王』の物語で、かなり印象深い使われ方をしています。興味をお持ちになった方は、『魔王』もぜひ！ 宮沢賢治というと 「銀河鉄道の夜」「風の又三郎」といった童話で有名だが 彼の詩集を読むと 彼はなにより まず詩人であったことがよく分かる。 詩は「言葉を煌めかせる瞬間芸」というのが 小生の下世話な定義だが 宮沢の操る日本語は 彼独自の世界を瞬時に造り上げる 誠に呪文のような魔力に満ちている。宮沢の詩は 草野心平が掘り起こしたことが有名であるが 確かに 草野の資質と宮沢の資質が どこかで響き合っているのも聞き分けられる。宮沢賢治は法華経で有名であり 彼の詩にも その影響が色濃く それに目が行き勝ちであるが 彼の表現は そういう思想を離れたはるか上空で 煌めいている。それは 宮沢賢治自身も意識しなかった 天性の詩人の魂によるものではないか。 そんな風に思っている。宮澤賢治自体が好き嫌いはっきり判れると思う。難しい表現、科学的専門用語など、よく分からないうちでは理解し難いかもしれない。（しかし最後に注解が書いてあるので大丈夫だとは思う）初めて読む人に背景で知っていて欲しいのは、・先立ってしまった妹とし子への深い愛情。・法華経を篤く信仰していたこと。・自己犠牲の精神、賢治は農民になりたかったこと。ここらを少し頭の片隅に入れて読むと内容を理解しやすく善いと思う。多分誰だって一度は挫折や悲しみ、苦しみを味わう筈だ。其の時賢治を誰より身近に感じられる一冊である。最後は熱に浮かされながら書いた、あの有名すぎる『雨ニモマケズ』も収録されている。あとは『春と修羅』の序文の一部に ここまでたもちつゞけられた かげとひかりのひとくさりづつ そのとほりの心象スケッチですと、ある。この一文が読了後にただ痛く切ない静謐な叫びだけの文ではなく、この詩集には春の芽生えのようなあたたかいものも存在していたのだと感じさせてくれ。 危篤の父を見守る病室で、幾度もこの本を読み、幾度涙したか。 本書は現代に生きる人々にも、十二分に賢治の世界にふれられるように、ひらがなの使い方もわかりやすく、難しい漢字にもルビをつけ、読みやすい形となっている。 梅原猛は彼を日本を代表する宗教家と位置づけている。 「無声慟哭」本書に収録されている一遍の詩の題名こそ、彼の苦悩する姿をよく表現している。 宗教的な意思から立脚し、人々の為に生きることを覚悟した自分が、妹の死というある意味利己的な現象に立ち向かったときに、彼は自らへの愚直さゆえに、妹の奇跡を祈ることが出来なかった。 彼は多くの人々の為に涙する為に、彼の最も近い存在であり、最も彼をよく理解した妹の死を涙することが出来なかったのだ。  彼の純粋なそしてひたむきな、ある意味宗教的な願いは、この詩集を読むことによってその多くを理解できるだろう。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://33-book.bestbook-search.com/detail/08/4102174036.html">
<title>悪の華 (新潮文庫)</title>
<link>http://33-book.bestbook-search.com/detail/08/4102174036.html</link>
<dc:date>2008-11-17T01:20:06+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>フランス語のできない浅学の者の意見ですが、フランス象徴主義文学の先駆者にして、現代の「悲哀」をここまで壮絶に描いた詩集は無いと思います。注目すべきは、身の毛のよだつような情景描写の精緻なリアリズム。...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
フランス語のできない浅学の者の意見ですが、フランス象徴主義文学の先駆者にして、現代の「悲哀」をここまで壮絶に描いた詩集は無いと思います。注目すべきは、身の毛のよだつような情景描写の精緻なリアリズム。パリ情景における『七人の老爺』とは、まさにボードレール自身のいる世界（神は７日で世界を創られた）そのものの象徴ではないでしょうか。阿片熱と鬱に侵された、あまりにも現代の悲哀を知りすぎた詩人の傑作であり、『巴里の憂鬱』と一緒に読まれたい。ボードレール。いろいろと問題のあった人のようですが、詩人としてはとてもカッコイイ人です。「悪の華」というこのタイトルがもうカッコイイ。
ただ、この世界が嫌になっている人はかなりはまっちゃうと思います。
実際、私も受験の1ヶ月くらい前に彼に出会い、勉強を辞め、詩人になるのだ！と詩を書き始めてしまいました。まあ、いい思い出ですが。
そういうわけで、人によっては不気味な精神世界をさまようことになるかもしれません。お気をつけていってらっしゃいませ。堀口大学氏の作品として読む方が良いかもしれない。
ボドレール氏のとして読むのならば、原文を読んだ方が手っ取り早い。

読んでいて、だんだん空虚で背徳的な世界に引き込まれてゆく。
ゴシックが好きな人にお勧めしたい。フランス語が読めたらボードレールが読みたい。そんな風に思って学生時代フランス語を一生懸命勉強していました。でも結局読めませんでした。堀口大学の翻訳以上になりませんでした。でも、この日本風味のボードレールのどこがいけないんでしょうか？オリジナルは結局オリジナルじゃないか？翻訳は翻訳でいいじゃないか？そんな風に情けなく開き直るワタクシでした。  読み易く、心地よく、届かない。
  経験がものを言う。
  読者の私はこの偉大な詩集から「力」を感受し、私の自発性を育む。
  苦しみ、じりじりしながら呼応する。
  《日がかげり、闇がようやく濃くなった、思い出せ！》
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://33-book.bestbook-search.com/detail/09/4003109716.html">
<title>中原中也詩集 (岩波文庫)</title>
<link>http://33-book.bestbook-search.com/detail/09/4003109716.html</link>
<dc:date>2008-11-17T01:20:06+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>
 才能あるものは夭折する運命なのですね。

 退廃的な美しさがある。

 
 安っぽい恋愛小説を高いお金を出して読むより、

 こちらのほうが余程、ロマンがあります。

通常詩というものは、一つ一...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[

 才能あるものは夭折する運命なのですね。

 退廃的な美しさがある。

 
 安っぽい恋愛小説を高いお金を出して読むより、

 こちらのほうが余程、ロマンがあります。

通常詩というものは、一つ一つのセンテンスの中に豊富な形容詞や言い回しが、数珠つながりと化していて、そのテクニカルな連結方法や纏め方に、言葉自体以上の深みと魅力を感じるのだが、中原中也の詩集は、一つ一つの文その物にはこういっ知恵の輪はほとんど無く、しかし１つの詩を読み終えると、その詩が世界観として映画のワンシーンのように視界に浮かび上がるような、そんな魅力がある。

だからまるで風景画。しかしゴッホのように荒々しい色使いではない。もしこれを詩としてではなく、何気なく友人知人の言葉として、もしくは街の広告の一部として耳にしていたら、その魅力に気づけていたかどうか？というほどの薄味で、静かに、寂しく、ぼんやりと、淡々と、喜怒哀楽しているのである。

ので、詩自体は子供でも十分に解せる会話文クラスの易しさで構成されているにも関わらず、精神的に落ち着いていなければ、これは中年・老年者にも理解不能な魅力であろう。詩人だなぁ、素敵だな、虚しいなぁと、きっと編者の大岡昇平もジンワリ感じていたろうに、共鳴可能な、心象美。

夏というのはあれほど盛んに情熱的な季節にも関わらず、そこに剥き出しの虚無を感じて呆然とする、きっとそういうことは誰にもあることだが、みんな祭りの最中に一々そんなことを口にしない。そういう微妙な心の違和感を、ピンポイントで疎通材料に提出するこのセンス、これはスゴイ鋭さです。
この詩集の特徴は、未刊詩の選択にあると思います。
編者大岡昇平にとっての中也という存在が鮮明に表れていて、それ自体に感動を覚えます。
特に未刊詩集後半の編集は、大岡の中也への想いが語られているような、切なくも暖かいまなざしを感じます。
純粋な魂が苦しみぬく時に放つ光の、残酷さと底知れない美しさに焦点が当てられ、それを余す所なく捉えているこの岩波版は、全詩集とはまた違った魅力があるといえます。
中原中也は、生きることのつらさ、はかなさ、哀しさ、そしてたまに愛しさを、類まれな表現力で詩に映しとっている。ときに大胆に、ときに繊細に、あるいは自由律で、あるいは五七調で。日常の淡々とした出来事の中に、彼は哀しさを拾い集めている。（本人は「悲しさ」を感じているのではなく、感じているその感情を名づけるとすれば「悲しさ」になる、というようなことを言っている）さて、中也の解説は私ごときがやることではないのでこれくらいにしておき、ここでは岩波文庫版の特色を挙げておこうと思う。集英社文庫版に比べ、岩波版はとにかく収録している量が多い。ページ数も約二倍で文字も小さく、「山羊の歌」と「在りし日の歌」は全篇、後書きまで載っている。しかし、未刊詩篇は当然編者である大岡昇平により選ばれているので、集英社版に収録されているもののうちほんのいくつかがない。私の好きな「酒場にて」が未収録なのは個人的に残念である。それでもその圧倒的な量は集英社版とは比較にならない上に、短歌も初期時代のものと「温泉集」が収録されている。とりあえず作品をたくさん鑑賞したい方にはおすすめである。解説は、中也のバイオグラフィーを追いながら書かれており、大岡昇平の「中原中也」を読んだことのある人には目新しくない。個人的には集英社版の新保祐司の方が興味深い解説だった。新潮文庫版もそのうち読んでみたい。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://33-book.bestbook-search.com/detail/10/4102176012.html">
<title>ランボー詩集 (新潮文庫)</title>
<link>http://33-book.bestbook-search.com/detail/10/4102176012.html</link>
<dc:date>2008-11-17T01:20:06+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>一六歳から一九歳の間に内的情熱の総てを詩に賭けたアルチュール・ランボー。
よく言われるように、彼が早熟であるかといえば、私は必ずしもそうではない気がする。
彼は熟成してはいない、未熟で不安定な内面を...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
一六歳から一九歳の間に内的情熱の総てを詩に賭けたアルチュール・ランボー。
よく言われるように、彼が早熟であるかといえば、私は必ずしもそうではない気がする。
彼は熟成してはいない、未熟で不安定な内面をそのまま言葉で表出させた情熱の人だ、という言い方の方が些か正しい気がする。
特に「太陽と肉体」という詩などからは、その豊饒なパッションの凄まじさに唖然とさせられる。若い時期にこそ書けた詩であって、その未完の情熱にこそ、私は芸術性を見出す。

筆を折ってからは、教師をしたり旅をしたり商人になったり、転々としつつ三十七歳で亡くなったらしいけれど、所謂、普通の人になっていたということだ。
狂ったように、憑かれたように詩を書き連ねた後は、死んだような生を送っていたのであろう。
その間、彼が何を想い耽っていたのかが気になり、その時期にもこまめに詩を書いていれば、本質的に熟成された詩が鑑賞できたであろうと思うと、少し残念だ。
もう詩は書かない、という確たる信念が彼にはあったのだろう。 詩人の中でもランボーは別格の伝説を誇っていると思う。詩人であった時期は 数年であり 筆を折ったその後は 商人となって アフリカ大陸を駆け巡り ３７歳で死去する。夭折といえば夭折だ。詩を捨てたその瞬間にランボーは死んだとも言える。

 小林秀雄以来 ランボーに衝撃を受けたという人は多い。そういえば小林のランボーという評論が３つあるが いずれも難解である。ランボーを語るのは難しいのかと思う。最近では金原ひとみが ランボーの詩集をパチンコ屋で愛読したとも聞いた。これも似合う風景である。

 詩を翻訳で読むことに感じる軽い絶望感は この際忘れるべきかもしれない。この薄いランボー詩集は昭和２８年に初版が出され ８０版を超える増刷である。今なお ランボーに魅せられている人々がフランスを遠く離れた極東にいる。それも不思議な話だ、思えば。既に皆さん語られているところですが、海外の詩は訳によってかなり印象が変わります。私個人は、堀口大学氏のものが一番シックリと感じます。では肝心の内容の一番のお薦めは…「感触」Ｓensationです。初めて読んだときドキドキしたのを覚えています。あぁー本の中から風が吹いてくる！！− 髪なぶらせて− そして彼は旅立ってしまった…大人でもなく子供でもない成長期の複雑な気持ち。憧れと不安。思春期特有の想い。言い尽くせぬ思いを見事に表現したランボーに乾杯！！史上最強のティーンエイジャーだったランボー。その詩は青春の疾走感に満ち溢れている。感性と情熱と焦り、十代の憂鬱。発想に追いつかない肉体。束の間の希望、そして失速。誰もが抱きたい種類の想いは、実は既に郷愁でしかない。それに気付いたとき詩が生まれる。夢を見ながら覚めているのが詩人だ。強烈な自意識の下でしか成し得ない幻想。賞味期限は短くて当然なのだ。凡人が数百年かかってもできないことをわずか数年で成し遂げてしまった事実は、傍観者からすれば確かに奇跡的だ。彼が天才といわれる所以である。でも、これは明らかに歴史的必然だ。時代がランボーを要請し、ランボーは時代を否定しようとした。その刹那が永遠となったのは、詩集が残されたからである。奇跡とは出版のことであって、彼のことではない。僕らには彼の詩を読み継いでいく贅沢が残されたというわけだ。言葉がとてもきれい。 ランボーのイメージに 堀口大學の訳がとても合っていると思う。 詩を創っている言葉は文語体で硬いのだが、 詩の全体のイメージは不思議に柔らかい。 私のお気に入りの一冊です。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://33-book.bestbook-search.com/detail/11/488284074X.html">
<title>明るいほうへ―金子みすず童謡集 (JULAの童謡集シリーズ)</title>
<link>http://33-book.bestbook-search.com/detail/11/488284074X.html</link>
<dc:date>2008-11-17T01:20:06+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description> 青本（私と鳥と鈴と）を買って、感動のあまりこちらも買いました。青本の方が、有名作品が多いかもしれません。この詩を読むと、「私もこんな風に物を見ることが出来たら良いなあ・・・」と思う反面、「切ないか...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
 青本（私と鳥と鈴と）を買って、感動のあまりこちらも買いました。青本の方が、有名作品が多いかもしれません。この詩を読むと、「私もこんな風に物を見ることが出来たら良いなあ・・・」と思う反面、「切ないかもなあ・・・」とも思います。多少鈍感な方がこの世の中は生きやすいかもしれません。透明感のある、優しい作品群です。こんな才能がしばらく埋もれていたなんて信じられません。この当時は当たり前の感性だったのでしょうか？だとしたら現代は感性がかなり退化して来たから、この様な詩が新鮮に思えるのでしょうか。
 屁理屈はさておき、ただただ懐かしく暖かく切ない詩集です。
 子供が出来たら必ず読んで聞かせます。みすゞさんの書かれた詩は、読んでいて、とてもやさしい気持ちになれます♪♪とても、表現が豊で、何度も読み返すたびに新たな感動が得られます！小林一茶のように、弱き存在への愛情。松尾芭蕉のように、自然や宇宙を感じさせる視点。すべての詩の中で、「かたばみ｣が一番印象的な詩でした。今まで時間に追い立てられ、自分を追い込み、気がついたら心の病気にかかっていました。そんなすさんだ心に静かでありつつも、人の心の奥が見え隠れする金子みすゞの言葉。少し時間ができた時に読むと世界観が変わるそんな１冊です。みすゞさんの詩を初めて購入したのが、この本でした。表紙がかわいいいでしょ。で、中身の詩もすごくかわいくて、切ないんです。挿絵と詩がとてもいいんですよ。是非見てみてください。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://33-book.bestbook-search.com/detail/12/4004140161.html">
<title>新唐詩選 (岩波新書)</title>
<link>http://33-book.bestbook-search.com/detail/12/4004140161.html</link>
<dc:date>2008-11-17T01:20:06+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>杜甫の詩。
知っているはずの詩だが、
無心に漢字を眺めていると、
いままでと感じ方がちがう。
２字ー３字のリズムがなんだか身体に伝わってきた。

国破山河在
城春草木深

なにやら身体の深いところで...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
杜甫の詩。
知っているはずの詩だが、
無心に漢字を眺めていると、
いままでと感じ方がちがう。
２字ー３字のリズムがなんだか身体に伝わってきた。

国破山河在
城春草木深

なにやら身体の深いところで共感できる気がする。
著者の解説は必要十分で心地よい。
活字が少々古いところが、また良い。

笑時花近眼

「笑うたびに、さきほこる花が、
すうっと、少女の目もとにひきよせられる。」

わー、しびれる。
匂いたつような少女を想像してしまう。
杜甫っていいやつじゃん。 前々から漢文には興味があり、もっとその美しさを味わいたいと思って手に取りました。手引き書のような紹介文だったので、これなら読めるかもと思いましたし、近代の著名な詩人、三好達治も後編を担当したので、漢詩の世界を十分に楽しめるだろうと、そう考えていたのですが……
 前編の吉川幸次郎氏の解説は懇切丁寧で、ド素人の私でさえ詩を通して情景や心境を語ってみせる詩人達に感情移入できるほどでした。一行一行、分かりやすく解説し、織り込まれた故事や逸話まで紹介されるので読むのも非常に楽です。中国の奥地、荘厳な風景や鮮やかな景色が目の前に浮かんでくるようでした。この前編は☆を何個つけても良いくらいだと思うんですが、やっぱり後編に少し問題があるような気がします。
 後編は、前述した三好達治氏が担当していたのですが、こちらの解説は手引き書にしては不親切で、入門者が本当にこれが読めるのかと、疑問に思います。結局２０ページと行かないうちに挫折してしまいました（私に理解力がないとも原因の一つではあるのでしょうが）。また、専門家である吉川氏に対して三好氏は詩人。漢詩本文に対する知識量も吉川氏の文章と比べると少ないように感じられます。
 解説も個人的で、漢詩を一つ載せた後具体的な解説もなく、
『これはこういった風景を描いた詩です。それは読者も感じられたと思います。私は読んだときとても感動しました。三行目は何々を描いた物で、これに続く言葉は……』
 と、語句の意味を述べる訳でもなく、個人的な感想になっていました。情景に関する記述も曖昧で解説にはなっていない様な気がします。
 前編は非常に面白かったのですが……また、漢詩に関する知識を頭の中に入れてから後編を読直してみようかな、と考えています。でもやはり、私の様なサラの漢文ド素人が読むべき本ではない事は確かだと思います。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://33-book.bestbook-search.com/detail/13/4061963090.html">
<title>アムバルワリア―旅人かへらず (講談社文芸文庫)</title>
<link>http://33-book.bestbook-search.com/detail/13/4061963090.html</link>
<dc:date>2008-11-17T01:20:06+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description></description>
<content:encoded>
<![CDATA[

]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://33-book.bestbook-search.com/detail/14/4102171010.html">
<title>ヴェルレーヌ詩集 (新潮文庫)</title>
<link>http://33-book.bestbook-search.com/detail/14/4102171010.html</link>
<dc:date>2008-11-17T01:20:06+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>浪人してるときに読みました。
心がチクチク痛みました。

・一節一節は美しい響きを備えているものもあるのでしょう。
 ただ、節と節のつながりの希薄さが、ひつの詩としての
 一体感を弱めている作品が多...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
浪人してるときに読みました。
心がチクチク痛みました。

・一節一節は美しい響きを備えているものもあるのでしょう。
 ただ、節と節のつながりの希薄さが、ひつの詩としての
 一体感を弱めている作品が多いと感じます。

・ひとつの詩があたえる物語的なイメージというものが
 広がりにくい、固定的な印象をうけます。

・詩というものが、限られた人にしか読まれず
 限定的な地位しかあたえられていないのは、
 そのような、とっつきにくさのせいではないでしょうか。

・また、古典的な日本語の美しさというものも
 程度の問題であり、流れと響きを淀ませるほどに
 多用するべきものではないと感じます。
上田敏の名訳「秋の日の ヴィオロンの ため息の…」で有名なフランス象徴派の詩人ヴェルレーヌの詩集です。彼の詩は本当に美しくて、詩趣があって、愛する人にささげた詩などは、ため息がでるほどです。また堀口大学の名訳によって、原文の生き生きとした感じは失われていません。ヴェルレーヌ入門には手ごろな一冊です。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://33-book.bestbook-search.com/detail/15/4323034512.html">
<title>わたしと小鳥とすずと (金子みすゞ詩の絵本 みすゞこれくしょん)</title>
<link>http://33-book.bestbook-search.com/detail/15/4323034512.html</link>
<dc:date>2008-11-17T01:20:06+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>詩だけでなく、絵本としてキャラクターが喋っていたりしています。
イトコの子どもにプレゼントしたところ、毎日、おばあちゃんに読んでもらっているみたいです。子どもの絵本を選ぶとき
絵の美しさがポイントだ...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
詩だけでなく、絵本としてキャラクターが喋っていたりしています。
イトコの子どもにプレゼントしたところ、毎日、おばあちゃんに読んでもらっているみたいです。子どもの絵本を選ぶとき
絵の美しさがポイントだと思っています。

金子みすゞさんの絵本はいろいろありますが
中でもこのシリーズの本のイラストは一番夢があって
子どもに読ませたいなと思いました。


パステル調の表紙は
持っているだけで
幸せな気分にさせてくれるデザイン

子どもはもちろんのこと
大人にプレゼントしても
喜ばれるのではないかと思います。

全部で５冊有るようですが
ぜひ
全部そろえたいなと思います。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://33-book.bestbook-search.com/detail/16/4102178015.html">
<title>コクトー詩集 (新潮文庫)</title>
<link>http://33-book.bestbook-search.com/detail/16/4102178015.html</link>
<dc:date>2008-11-17T01:20:06+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>なぜだか、無性に「野ばら」を読みたくなって本書を購入しました。
あまり詩に興味はないんですが、コクトーの詩は飴玉のように楽しめます。
原文ももちろん読みたいんですけどネ〜コクトーの言葉に対するこだわ...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
なぜだか、無性に「野ばら」を読みたくなって本書を購入しました。
あまり詩に興味はないんですが、コクトーの詩は飴玉のように楽しめます。
原文ももちろん読みたいんですけどネ〜コクトーの言葉に対するこだわりが読み取れる一冊。短い詩から眺めの散文までバランスよく載っているのでコクトー入門編にお薦めです。ただ、堀口大學の訳は少しクセがあるので、好き嫌いがあるかも。いやしかし、これを読むと原文で読みたくなること間違い無しです。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://33-book.bestbook-search.com/detail/17/4003104714.html">
<title>高村光太郎詩集 (岩波文庫)</title>
<link>http://33-book.bestbook-search.com/detail/17/4003104714.html</link>
<dc:date>2008-11-17T01:20:06+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>高村光太郎=『智恵子抄』というイメージが一般的にはあるが、高村光太郎の本当の凄さは、むしろ『智恵子抄』以外の作品にあると思う。この詩集には、『智恵子抄』以外の名詩が、多数、収録されているので、興味の...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
高村光太郎=『智恵子抄』というイメージが一般的にはあるが、高村光太郎の本当の凄さは、むしろ『智恵子抄』以外の作品にあると思う。この詩集には、『智恵子抄』以外の名詩が、多数、収録されているので、興味のある方には、オススメです。ワイルドかつ、ポジティヴかつ、アナーキーかつ、センシティヴな世界は、日本人ばなれしていて、最高に面白いです。高村光太郎の本当の凄さが凝縮された、最高の名著です。難解だ。しかしナンセンスではない。解らない、解らないんだけど、今日も、辞書を片手に読んでしまうのであった。難解だ。しかしナンセンスではない。解らない、解らないんだけど、今日も、辞書を片手に読んでしまうのであった。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://33-book.bestbook-search.com/detail/18/410119601X.html">
<title>高村光太郎詩集 (新潮文庫)</title>
<link>http://33-book.bestbook-search.com/detail/18/410119601X.html</link>
<dc:date>2008-11-17T01:20:06+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>何故か、2冊買ってしまった。それほど好き。高村光太郎と言えば、智恵子抄だが、私はこちらの方が好きです。骨太で、断定的なのに感覚に訴えかけてくる言葉たち。今読んでも、古臭くないどころか、美しい表現。必...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
何故か、2冊買ってしまった。それほど好き。高村光太郎と言えば、智恵子抄だが、私はこちらの方が好きです。骨太で、断定的なのに感覚に訴えかけてくる言葉たち。今読んでも、古臭くないどころか、美しい表現。必読です。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://33-book.bestbook-search.com/detail/19/4101093032.html">
<title>一握の砂・悲しき玩具―石川啄木歌集 (新潮文庫)</title>
<link>http://33-book.bestbook-search.com/detail/19/4101093032.html</link>
<dc:date>2008-11-17T01:20:06+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>啄木歌集は１００円ショップにも並ぶほどある意味では身近な歌でありましょう。小学校から中学校の国語の教科書にも出てきましたし、なじみのある歌人ではないかと思うのです。ですが私自身はどの歌集を読むべきか...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
啄木歌集は１００円ショップにも並ぶほどある意味では身近な歌でありましょう。小学校から中学校の国語の教科書にも出てきましたし、なじみのある歌人ではないかと思うのです。ですが私自身はどの歌集を読むべきか悩みました。岩波の文庫本も手に取りましたけど、啄木の分かち書きが読みやすいと感じたのはこっちの青少年向けの方でした。図書館で借りて気に入ったのですが、啄木の哀歓を身近なものにしておきたくて購入しました。生活の苦しみを歌った歌のなかに時折、平穏な歌が綴られていてその光の対比が忘れがたい。一握の砂・悲しき玩具を読むと切なくなります。
でも、この、透明な哀しみは心地よいです。
僕の住む北海道では短歌をやる人は必ずと言っていいくらい石川啄木の本を読んでいます。
北海道に縁があったからだけではなく、作品の評価その物が高いからです。
僕も繰り返し繰り返し読んでいます。
心に水が溢れてきます。
忘れてはいけないですよね。心って。 日本近代の青春歌集は、自己愛と感傷の涙「東海の小島の磯の白砂にわれ泣きぬれて」から始まる。全５５１首に目を通せば、虐げられた貧しい人々への深い愛、人間のみじめさ哀しさ、そして美しさを、きわめて平易に率直に詠いあげている。『みだれ髪』『赤光』『サラダ記念日』にはない社会性、人間愛がこめられていて、共感を覚える。「あをじろき頬に涙を光らせて／死をば語りき／若き商人」この歌に象徴されるように、自己愛を超える他者愛が啄木歌の本質として読み取らねばなるまい（雅） 歌人としての彼を現代の日本人で知らぬ者がいるであろうか？ 明治を代表する歌人と称され、文学の世界で不動の地位を築いている自分を、天上の世界で啄木が知れば彼はなんと歌うであろうか？是非とも聞いてみたい欲求にかられる。 「ともはみな・・・」などと歌ったが、彼の友人、本作品の編者で国語学で今も並ぶものの無い権威を持つ金田一京助でさえ彼の名声を超えることができない。 苦しい生涯を過ごした故に今ある彼の地位。人生とはなんと皮肉なものだろう。 本作品は400円と値段も手頃です。手元において置くのに迷う必要はないでしょう。 自ら大きな志を持ちながら、家業の傾き、病弱、貧困、そのなものに足をとられて、どうしようもなく鬱積した気持ち。それらを何ら自らを飾ることなく、よく表現されている。 芸術とは、やはり苦しみの中から生まれるものらしい。 「悲しき玩具」は啄木の死の直前、金に困って売ったものだ。彼が生前自らの歌をそう評したことに起因している。 確かに元気が出るという本ではない、しかしながらこれほどまでに庶民が抱くごく普通の苦しみを、芸術の域までに高めた彼は天才だし、日常に疲れた庶民である私を含めた自分をほんのひととき癒してくれるに違いない。石川啄木の世界に触れるなら、価格も安く手軽で読みやすい。少し印刷文字が小さいが、小説のように文字が並んでいるわけではないので、さほど苦にはならない。ちょっと啄木の詩を読んでみたい、そんな時に最適ではないか。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://33-book.bestbook-search.com/detail/20/4882840758.html">
<title>このみちをゆこうよ―金子みすゞ童謡集 (金子みすゞ童謡集)</title>
<link>http://33-book.bestbook-search.com/detail/20/4882840758.html</link>
<dc:date>2008-11-17T01:20:06+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>わたしと小鳥とすずと、から続くこのシリーズも三冊目ですね。私はこの本のタイトルになっている「このみち」がとても好きです。みすずさんの詩は穏やかな愛情にあふれ、言葉も美しく、優しさに満ちています。どの...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
わたしと小鳥とすずと、から続くこのシリーズも三冊目ですね。私はこの本のタイトルになっている「このみち」がとても好きです。みすずさんの詩は穏やかな愛情にあふれ、言葉も美しく、優しさに満ちています。どの詩も簡潔、わかりやすく、素直にこちらの心に響きます。若くして世を去ったのが残念でなりません。もし、もっと生きていられたのならまだまだ素晴らしい詩を残されたことでしょう。みすずさんの詩のように私も優しくなれたらいいなと思います。〜1年前に金子みすずの事が教科書に載っていました。それ以来みすずの作品が好きになり「この道を行こうよ」の他に、金子みすず全詩集空の母様や、美しい町、などの詩集も買ってしまいました。みすずの詩は、全て心が温まるものでした。僕が好きな言葉は、みんなちがってみんないいや、みちばたのかえろよこの道を行こうよなどが好きですこの本は60編を〜〜一冊にしたものなので内容も深い物が多く、現代仮名づかいなのでわかりやすく、全て心の安らぐ物です。金子みすずの生涯や矢崎節夫さんの解説もありわ借りやすいので買って損はないと思いますｂｙ小学校6年生〜この詩集の最後に収められている「このみち」を読むと、明日への勇気が沸いてきます。他の詩も、大人が忘れている視点を思い出させてくれたり、「そうか。こんな視点もあるかっ！」とはっとさせられることもあります。 星一つ減点の理由は、挿絵が少ないこと。 美しい挿絵を入れるともっとよかったと思います。
]]>
</content:encoded>
</item>
</rdf:RDF>
